NY原油:反落で57.81ドル、米中通商関係の改善は材料視されず

2020年1月16日 07:39

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記事提供元:フィスコ


*07:39JST NY原油:反落で57.81ドル、米中通商関係の改善は材料視されず
NY原油先物2月限は反落(NYMEX原油2月限終値:57.81 ↓0.42)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物2月限は、前営業日比-0.42ドルの1バレル=57.81ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めた取引レンジは57.36ドル−58.36ドル。米中両国は15日、貿易交渉を巡る第1段階の合意に署名し、米国株式は米中の通商関係のさらなる改善への期待が広がったが、原油先物市場での反応は限定的だった。米エネルギー情報局(EIA)が15日公表した週間在庫統計によると、原油在庫は予想に反して減少したが、ガソリン在庫は大幅に増加していた。《CS》

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