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輸入車メーカー激減・・東京モーターショーに来て「ほしかった」車3選
フランクフルトモーターショーで話題となったフォルクスワーゲン・ID.3(画像: フォルクスワーゲン発表資料より)[写真拡大]
24日に開幕する「東京モーターショー2019」。過去最大規模で行われるにも関わらず、今年は輸入車メーカーの参加が激減。BMW、アウディ、フォルクスワーゲン、プジョーなど、前回まで参加していたメーカーもこぞって撤退し、寂しさを感じる人も多いのではないか。今回は東京モーターショー不参加メーカーのなかから、展示されれば目玉になっていたと思われる車を3つピックアップしたい。
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●フォルクスワーゲン・ID.3
フォルクスワーゲン・ID.3は、日本の新車市場でも親しまれやすいコンパクトカーであり、未来的なオーラに満ちたビジュアルの電気自動車である。9月のフランクフルトモーターショーでも、同じ電気自動車のホンダeなどと並び、参加者の目を引いていた。
2020年のドイツでの発売予定を皮切りに、先々では日本導入も視野に入っているという。2017年の東京モーターショーでもフォルクスワーゲンは電気自動車を中心にブース展開しており、ID.3を日本で見たかった人も多数いただろう。
●ポルシェ・タイカン
同じ電気自動車でも、スーパーカーのようなワイルドな走りが信条であるポルシェ・タイカン。ID.3同様、フランクフルトモーターショーで一般公開されている。
ポルシェは、2017年の東京モーターショーで往年の名車356を当時の新型車とともに展示し話題になったが、今年の東京モーターショーには参加しない。タイカンが展示されれば自動車ファンを魅了していたのは間違いないだろう。こちらは2020年に日本で発売予定と発表されている。
●ジープ・チェロキートレイルホーク
ジープのフラッグシップモデルの上位グレードであるチェロキートレイルホークは、2019年3月のジュネーブモーターショーで初公開され、同月9日から日本でも発売されている。
2015年を最後にジープが撤退して以来、東京モーターショーにアメリカ系メーカーの車は姿を見せていない。ジープは伝統的なSUVを世に送り続け、アメ車メーカーのなかでも日本で根強い人気を持つ。東京モーターショーに復活してほしいファンも未だに多いだろう。
外国車が日本のモーターショーから次々と撤退し、自動車の祭典のあり方も問われている。
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