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JAL、成田~釜山路線就航40周年の記念セレモニー開催
日本航空(JAL)は2日、成田~釜山路線が就航40周年を迎えたことを記念し、成田空港と釜山の金海国際空港においてセレモニーを開催した。
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成田空港におけるセレモニーはJL957便(成田10:50発)、金海空港においてはJL958便(釜山14:10発)の搭乗口で行われた。出発ゲートにおいてボールペン、ハンドタオル、搭乗記念証が贈呈され、記念品は当日の第2便であるJL958便(成田14:10発)の乗客にも贈られた。
JALの釜山への最初の便は1967年(昭和42年)に就航した福岡~釜山路線であった。その後、1971年(昭和46年)に大阪~釜山路線を開設し、1979年(昭和54年)に成田~釜山路線を開設、2019年に40周年を迎えることになったものである。
JLはその後1991年(平成3年)に名古屋~釜山路線も開設したが、現在存続しているのは成田~釜山路線のみとなっている。路線開設当初は週3往復であったが、現在では週14往復運航している。
19年7月現在、成田~釜山路線に就航しているのは、JAL、大韓航空、チェジュ航空そしてエアプサンの4社であり、日本の航空会社ではJALのみである。
JALによれば、同路線においては、日本地区販売が35%、海外地区販売が65%という。海外地区販売が多い理由としては、外国人として韓国人の比率が最も多いが、その他に成田で乗り継いで釜山に向かうアメリカ人が多くいるためだという。
2018年の統計によれば、韓国から日本を訪れた訪日客は約750万人、日本から韓国を訪れたのが約300万人であった。成田空港によれば、成田~ソウル・釜山・済州島・大邱(テグ)間で、LCCを含めた10社が週231便を運航しているという。(記事:kan1713・記事一覧を見る)
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