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三菱UFJニコス、カードブランドのシステム統合を中止
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward曰く、 三菱UFJニコスは現在複数のブランドでクレジットカードを提供しており、それぞれで管理システムも異なっていたことからこれらシステムの統合を計画していたが、この計画が中止されるという。計画中止による損失は1000億円規模だそうだ(日経新聞、産経新聞、ブルームバーグ、朝日新聞)。
三菱UFJニコスは三菱UFJフィナンシャル・グループの子会社で、銀行を中核とする金融グループの合併によりMUFGカード(UFJカード)、DCカード、NICOSカードの3ブランドのクレジットカードを提供していた。システムの統合に向けた開発は2016年から行われており、2022年3月期までに統合を完了する予定だった。
計画中止の理由としては「キャッシュレス決済をめぐる環境の激変」により「開発中のシステムでは優位性が薄い」と判断されたためだという。
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