乳児用の液体ミルク、「母乳が最良」である旨の記載が義務付け

2019年3月18日 21:23

印刷

記事提供元:スラド

 法改正により、2018年8月より乳児用の液体ミルクの生産が可能になったが、消費者庁の規定ではパッケージに「乳児にとって母乳が最良である旨の記載」が義務付けられ、さらに「当該製品が乳児にとって最良であるかのように誤解される文章、イラスト及び写真等の表示は望ましくない」という要請もあるという(J-CASTニュースTogetterまとめ)。

 これに対し批判の声も出ているとのことで、厚生労働省も母乳ではなく育児用ミルクを利用することについて特にデメリットはないとの見解を出しているという。

 スラドのコメントを読む | 日本 | ニュース | 政府

 関連ストーリー:
森永乳業、大人のための粉ミルク「ミルク生活」を発売 2016年10月06日
人類繁栄は、肉食によってもたらされた 2012年04月24日
中国、「人間の母乳を出す牛」を開発 2011年04月06日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事