3月末株主優待の権利付最終売買日は3月26日、SMBC日興証券(花田浩菜)

2019年3月13日 11:38

印刷

記事提供元:フィスコ


*11:38JST 3月末株主優待の権利付最終売買日は3月26日、SMBC日興証券(花田浩菜)


こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

3/13付の「DailyOutlook」では、株主優待について考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『保有株数や期間に応じて自社製品やサービスなどを受け取れる「株主優待」。3月末の株主優待を得るための本年における権利付最終売買日は3月26日だ』と伝えています。

続けて、株主優待制度を導入している国内上場企業の比率は4割程度に上ることを挙げ、『海外ではあまり活用されていない制度で、日本独特といわれる。日本証券業協会が個人投資家を対象に有価証券投資に興味を持ったきっかけを尋ねたところ、“株主優待があることを知った”は、“今の収入を増やしたいと思った”に次ぐ回答を占める(2019年1月)。それだけ投資家を魅了する制度といえる』と分析しています。

さらに、『株主優待の内容は、「食品」や「金券」、「暮らし関連のサービス(例えば、交通費を割り引く等)」が多い。3月末の株主として優待が得られる主な銘柄には、ジュースや乾麺などの自社商品詰め合わせが贈呈されるヤクルト(2267)、即席麺や菓子といった自社グループ会社製品が得られる日清食(2897)、東京ディズニーランドまたは東京ディズニーシーのいずれかで利用可能な1デーパスポートが貰えるOLC(4661)、自社営業路線内における運賃・料金割引券が得られるJR東海(9022)、グループ国内定期航空路線の株主割引券が受け取れるJAL(9201)などがある。株式投資の楽しみの一つである株主優待からポートフォリオを考えてみるのも乙(おつ)だろう(花田政人)』とまとめています。

最後にレポートでは、『個人投資家が有価証券投資に興味を持ったきっかけ』を紹介しています。詳しくは3/13付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜《ST》

関連記事