NY金:反発で1298.10ドル、2月米消費者物価指数などを意識した買いが入る

2019年3月13日 07:31

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記事提供元:フィスコ


*07:31JST NY金:反発で1298.10ドル、2月米消費者物価指数などを意識した買いが入る
NY金先物4月限は反発(COMEX金4月限終値:1298.10 ↑7.00)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は前日比+7.00ドルの1オンス=1298.10ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは1292.00−1302.60ドル。この日発表された2月の米消費者物価指数は、前年比+1.5%、同コア指数は前年比+2.1%でインフレ率はいずれも市場予想を下回ったことが意識されたようだ。また、英議会でメイ首相の修正欧州連合(EU)離脱案の採決を控えて金先物を買い戻す動きもみられた。なお、修正EU離脱案は反対多数で否決されており、金先物は時間外取引で1302.60ドルまで買われている。《CS》

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