JAL、定時到着率で世界1位に 英社が調査

2018年12月5日 12:15

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(画像: 日本航空の発表資料より)

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 JALは4日、英国FlightGlobal社より、過去5年間(2013年1月~2017年12月)の国内線・国際線を合せた運航実績が最も優れたエアラインに贈られる「Most Consistent Winner」を受賞したと発表した。

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 FlightGlobal社はRELXグループの一員で、英国に拠点を置く大手情報関連サービス会社である。同社は、2009年から定時到着率の表彰を実施しており、この他に「世界の航空会社ランキング」も発表している。JALが獲得した「Most Consistent Winner」は、最も継続的に高い定時到着率を達成している航空会社に贈られるものである。

 今回JALは、「全世界の主要航空会社部門」及び「アジア・太平洋地域の航空会社部門」において1位を獲得した。北米に拠点を置く航空会社部門ではアラスカ航空、ヨーロッパ地域・中東・アフリカ地域ではイベリア航空とカタール航空がそれぞれ受賞している。なおJALは、アジア・太平洋地域部門では6年連続、8回目の1位獲得となる。

 定時到着率については、米国オレゴン州ポートランドに拠点を置くFlightStats社も2009年よりランキングを開始している。世界主要航空会社の定時到着率ランキング2017年度の実績は、1位がデルタ航空であった。2017年1月~12月の運航実績をまとめたもので、2位にはJAL、3位にはANAがランクインしている。

 定時到着率とは、「定刻に対して遅延15分未満に到着した便の全体に占める比率」のことである。航空機の到着遅延は、15分未満が「on-time」(定時)と見なされている。この「定時」とは、航空機がスポットイン(スポットに停止)した時刻を表し、滑走路に着陸した時間ではない。

 定刻に到着するためには、「定刻に出発する」必要がある。到着した機内から乗客や荷物を降ろし、機内清掃を行い、次の出発のための機内食を積み込み、乗客を搭乗させるとともに荷物を積み込む。こうした作業を短時間に効率良く行うことによって初めて、「定時出発」そして「定時到着」が達成できることは言うまでもない。(記事:kan1713・記事一覧を見る

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