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【銘柄フラッシュ】サインポストなど軽減税率の還元案を材料に上げアズ企画設計は株主優待導入で急伸
10月16日は、東証1部の値上がり率1位がNTT都市開発<8933>(東1)となり、NTT(日本電信電話)<9432>(東1)の子会社NTT-SHが1株1680円でTOB(株式公開買付)を行うことが材料視され、朝方から大引け間際までストップ高買い気配の23.2%高(300円高の1594円)に張り付き、大引けで比例配分により売買成立。
2位はエスケイジャパン<7608>(東1)となり、12日に第2四半期連結決算と2月通期見通しの増額修正を発表し、業績見通しの増額は7月の第1四半期決算発表のときに続き今期2度目とあって注目度が強くストップ高の21.0%高。
3位はセラク<6199>(東1)の13.1%高となり、15日の取引終了後に8月決算と今期の見通しを発表し大きく出直って戻り高値を更新。
TBグループ<6775>(東2)は「軽減税率対策補助金対象機種登録済み新ネットワークレジスター」が注目され、2日連続ストップ高の19.3%高。鉄人化計画<2404>(東2)は15日の夜に発表した8月決算が営業・経常利益とも黒字転換し、純利益は赤字縮小となったことや今期の拡大見通しなどが好感されて10.6%高。
RPAホールディングス<6572>(東マ)は15日に第2四半期の連結業績と2月通期の業績見通しの増額修正、11月末を基準日とする1対5の株式分割、東証1部への変更準備を発表。買い材料がテンコ盛となって18.8%高。ディジタルメディアプロフェッショナル<3652>(東マ)はUKCホールディングス<3156>(東1)のカメラモニタリングシステムに高性能AIプロセッサー「ZIA DV500」が採用されたとの発表が注目されて一時ストップ高の18.5%高まで急伸し終値も18.3%高。サインポスト<3996>(東マ)は第2四半期の2ケタ増益のほか、消費税の軽減税率分をポイントで還元する案を受けて無人決済システムが注目され17.5%高と大幅続伸
アズ企画設計<3490>(JQS)は2019年2月末日現在の株主から株主優待を開始との発表が好感されて15.8%高。アルファクス・フード・システム<3814>(JQG)は外食産業向けのASPサービスやセルフレジを手掛け、消費税率10%への引き上げとともに実施が検討されるキャッシュレス支払い客を対象にしたポイント還元案が材料視されて13.7%高となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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