【銘柄フラッシュ】エス・サイエンスが急騰しテラは期限延長承認の発表で急反発

2018年8月15日 16:43

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 15日は、株価2ケタのエス・サイエンス<5721>(東1)がストップ高の43.5%高となって東証1部の値上がり率1位。14日に発表した第1四半期の連結決算が見間違いかと思うような大幅増益となり、不動産事業の急増は一過性とみてもニッケル市況高は継続の可能性があるとされて後場一段高。

 東証1部の値上がり率2位はLITALICO<6187>(東1)の13.8%高となり、14日に発表した第1四半期決算の大幅増益を好感。

 3位はピーシーデポコーポレーション<7618>(東1)の11.4%高となり、14日に発表した第1四半期決算の2ケタ増益と通期見通しに対する進展具合などを好感。

 省電舎ホールディングス<1711>(東2)は過年度決算短信の訂正などを受けて東証が13日の売買から監理銘柄(確認中)の指定を解除し多ことなどが言われて3日連続ストップ高の18.7%高。プレミアグループ<7199>(東2)は第1四半期決算や提携が好感されて急伸し17.3%高。

 バンク・オブ・イノベーション<4393>(東マ)は14日に発表した第13四半期決算と通期見通しの増額が注目されて急伸し22.7%高。MRT<6034>(東マ)は14日発表の第1四半期決算で営業利益などが通期見通し額を上回ったことなどが注目されてストップ高の22.0%高。

 平山ホールディングス<7781>(JQS)は6月決算の大幅増益と今期見通しなどが注目されてストップ高の18.9%高。テラ<2191>(JQS)は過日申請した第2四半期報告書の提出期限の延長が承認されたとの発表が材料視されて4.8%高と反発した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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