関連記事
NYの視点:米国の中間選挙に向けた警戒感が強まる
記事提供元:フィスコ
*07:37JST NYの視点:米国の中間選挙に向けた警戒感が強まる
米国の5つの州、オハイオ、ミシガン、カンサス、ミズーリ、ワシントンで7日、予備選挙・特別選挙が実施された。結果は、波乱を呼んでいるトランプ政権の移民や貿易政策に関する国民の判断が明らかになると注目されている。また、今年11月に実施される中間選挙の指針ともなる。共和党が果たして、下院の過半数を維持できるかどうか懸念されている。
特にオハイオ州12地区の特別選挙では、民主党候補の躍進で票が拮抗し、いまだに勝敗が決められない状況。この地区は共和党支持が過去30年間以上、続いている。また、トランプ大統領は11%ポイントの差をつけて勝利した。中間選挙に向け、民主党は楽観的な見方を強めつつある。
現在、米国の雇用や経済が順調な伸びを示している。しかし、万が一、中間選挙で共和党が議席を失った場合、トランプ大統領の経済政策が滞る可能性が懸念される。《CS》
スポンサードリンク