ベルギーがブラジルに2-1で勝利、ベスト4進出 W杯サッカーロシア大会

2018年7月7日 08:23

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 6日(現地時間)、ロシア・カザンで行われたW杯サッカーロシア大会準々決勝でベルギーがブラジルと対戦、2-1で勝利した。ベルギーは32年ぶりのベスト4進出を決めた。

 FIFAランキング2位のブラジルと同3位のベルギーの準々決勝は、事実上の決勝戦ともされる注目の一戦であった。ポイントはこれまで4試合で参加国中最多の12得点を挙げているベルギーが同じく参加国中最少の1失点を誇るブラジルの壁を破れるかにあった。

 試合開始直後はブラジルが優勢に試合を進め、ベルギーゴールを何度か脅かす。前半13分、ベルギーはシャドリのCKをヘッドですらしたボールがDFの肩に当たってそのままゴールインするオウンゴールで先制。前半31分、ベルギーはカウンターからルカクがボールを持ち込み、デブライネにパスを送る。デブライネはPA手前から低い弾道のミドルシュートを放つと、ゴール左のサイドネットを揺らし追加点を挙げる。

 後半からのブラジルの攻撃をベルギーはGKクルトワを中心に守り抜くシーンが増える。後半31分、ブラジルはコウチーニョがボールを持ち込みPA手前からゴール前にクロスを上げる。これをアウグストがDFの間に走り込みながらヘッドで合わせ、1点を返す。
ブラジルは怒涛の攻撃を続けるが、アディショナルタイムのネイマールのシュートもGKのスーパーセーブに阻まれ追い付くことはできなかった。

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