【銘柄フラッシュ】メルカリが好発進しライドオンエクスプレスHDはサッカーW杯の日本代表戦など材料視されて急伸

2018年6月20日 07:07

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 19日は、東証1部の値上がり率1位にOlympicグループ<8289>(東1)が入り、シリコーンを踏んで圧縮して得られる反発力を推進力に応用し、普通の自転車に取り付けて電動自転車なみの機能を発揮するアイディア商品が17日の情報バラエティ系テレビ番組で紹介されたとされて2日連続ストップ高の20.8%高。

 2位はキムラタン<8107>(東1)の10.5%高となり、株価2ケタのため「率」は大きく出る傾向があり反発。

 3位はライドオンエクスプレスホールディングス<6082>(東1)の8.2%高となり、今夜、FIFAサッカーW杯ロシア大会で日本代表チームの初戦が行われるため需要増加の要因とされて大幅続伸。

 19日、新規上場となったメルカリ<4385>(東マ・売買単位100株)は買い気配をセリ上げて始まり、11時13分に公開価格3000円を67%上回る5000円で初値がついた。その後、前場に一時ストップ高の6000円まで上げ、後場は売買交錯となり大引けは5300円となった。

 明治機械<6334>(東2)は東洋アルミニウムの超軽量太陽電池パネルモジュールを共同開発との発表が注目されて20.4%高と急反発。JESCOホールディングス<1434>(東2)は連結子会社のCCTV設備工事受注が材料視されて8.7%高と大きく反発。フジックス<3600>(東2)は米中が関税上乗せ合戦になれば日本製の縫製品に活路との期待が言われて8.4%高と大きく続伸。

 窪田製薬ホールディングス<4596>(東マ)は子会社のアキュセラ・インク(米国)が実施した臨床試験に関する発表が注目されてストップ高の21.6%高。グレイステクノロジー<6541>(東マ)は東証の「本則市場」(東証1部、2部)への予備申請が注目されて7.1%高。

 KeyHolder(キーホルダー)<4712>(JQS)は「AKB48」のプロデュースなどで知られる秋元康(あきもとやすし)氏の顧問就任などの発表が材料視されてストップ高の37.3%高。ジェクシード<3719>(JQS)はTCSホールディングスとの提携解消を受けて14日にストンと下押したが、その後は底堅いため懸念出尽し感が言われて8.6%高と出直った。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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