【銘柄フラッシュ】小僧寿しは提携が好感されて連日大幅高となり大和自動車交通も連日高い

2018年4月24日 16:55

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 24日は、CEホールディングス<4320>(東1)が東証1部の値上がり率1位に入り、第2四半期(2017年10月~18年3月)の業績見通しの増額などが好感されて朝方から何度もストップ高の18.3%高で売買され大引けもストップ高に1円足りないだけの18.3%高。

 2位は宮越ホールディングス<6620>(東1)となり、3月下旬に発表した第三者割当増資による資金調達(差引手取概算額7,700,000,000円)への期待が材料再燃とされて2日連続ストップ高の17.2%高。    3位はOATアグリオ<4979>(東1)の10.5%高となり米国で3月中旬に園芸用殺菌剤「GATTEN」の農薬登録を取得したことなどが材料視され経営統合以来の高値に接近。

 大和自動車交通<9082>(東2)はタクシーの相乗り解禁への期待や訪日外国人観光客のニセ国際免許による国内での運転が規制されれば追い風との見方がありストップ高の25.4%高。マルマエ<6264>(東2)は立花証券による目標株価の引き上げなどを手掛かりに6.6%高。

 Jストリーム<4308>(東マ)はエムアップ(3661)が設立したVR(仮想現実)関連事業の新会社との協業が材料視されて連日ストップ高の16.4%高。 。ウッドフレンズ<8886>(JQS)は展示住宅のパノラマビューによるVR体験(バーチャル内覧)などが注目されて高い。ブライトパス・バイオ<4594>(東マ)は次世代がん治療「完全個別化がん免疫療法」に関する動画が好評とされて11.3%高と出直りを拡大。

 小僧寿し<9973>(JQS)は引き続きアスラポート・ダイニング<3069>(JQS)との提携などが材料視されて昨日のストップ高に続き41.7%高と大幅続伸。ミズホメディー<4595>(JQS)は5月末の株式分割が好感されて連日大きく出直り8.8%高となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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