【銘柄フラッシュ】ヴィンクスなど急伸し最近上場の要興業や和心も高い

2018年4月9日 16:49

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 9日は、ヴィンクス<3784>(東1)がストップ高の21.0%高となって東証1部の値上がり率1位に躍進し、無⼈店舗(省⼈化)向け決済システムに加え、4月4日から6日に開催された「第2回AI・人工知能EXPO」で公表との見方があり5日に続きストップ高。

 2位は大阪有機化学工業<4187>(東1)の12.6%高となり、6日発表の四半期決算の2ケタ増益などが言われて戻り高値を更新。

 3位はセラク<6199>(東1)の11.9%高となり、6日発表の第2四半期決算の大幅増益などが好感されて戻り高値を更新。

 要興業<6566>(東2)は東京都のゴミ処理受託の大手で、首都圏の処理施設でゴミ処理発電などに取り組む好業績銘柄として3月決算の発表などが注目されて大きく出直り10.1%高。パシフィックネット<3021>(東2)はソースネクスト<4344>(東1)が開発した話しかけるだけで指定した言語へ瞬時に翻訳し音声で返答する手のひらサイズの通訳デバイス「POCKETALK(ポケトーク)」の取り扱い開始などが材料視されて再び出直り8.4%高。

 和心(わごころ)<9271>(東マ)は今期・2018年12月期の業績見通しを売上高44%増と見込むなど大幅拡大の見通しで、3月29日に上場したことも併せて米中貿易摩擦の影響が相対的に小さいとされて出直りを強め8.9%高。ファンデリー<3137>(東マ)は健康食カタログを置く医療機関などの紹介ネットワークが2万カ所を突破したことなどが引き続き好感されて8.4%高と急反発。

 サムシングホールディングス<1408>(JQG)はITbook<3742>(東マ)との経営統合が注目されてストップ高の16.4%高。クレオ<9698>(JQS)は3月末にAI(人工知能)などを駆使した事務系業務のロボット化(RPA:ロボティック・プロセス・オートメーション)に取り組むとし、3月27日に新規上場のRPAホールディングス<6572>(東マ)が強いことも手伝い13.2%高となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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