小田急、鉄道会社初の沿線特化の求人サイト開設 グループの求人サイトも

2018年4月7日 07:24

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エンセンワーカーサイトのイメージ。(画像: 小田急電鉄の発表資料より)

エンセンワーカーサイトのイメージ。(画像: 小田急電鉄の発表資料より)[写真拡大]

 小田急電鉄は4月12日から、小田急沿線に特化した「エンセンワーカー」と、小田急グループに特化した「小田急ジョブサーチ」という、2つの求人情報サイトを開設する。

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 「エンセンワーカー」は、小田急沿線の企業・店舗のパート・アルバイトなどの求人情報を掲載し、応募受付までワンストップで行う。小田急沿線の求人に特化することで、沿線住民や小田急線利者が、最寄りの駅や通学経路の駅周辺などで、最適な仕事をサーチすることができる。沿線の求人情報サイトの運営は、鉄道会社では初の試みという。

 企業・店舗にとっては、サイトに掲載することで小田急線各駅や車内でも広告でき、小田急電鉄ホームページからのリンク掲載などによって、多くの沿線住民に求人情報を告知できる。サイト利用者は、GPSでの位置情報を利用し、近くの求人情報を検索可能だ。

 もう1つの「小田急ジョブサーチ」は、同社をはじめ、小田急不動産や小田急百貨店など、小田急グループ28社のパート・アルバイト、中途採用などの求人情報を掲載。こちらも応募受付までワンストップで行えう。小田急グループは運輸、流通、不動産、飲食、ホテルなど、幅広い業種・職種を持ち、サイト利用者は、最寄りの駅や居住エリアからそういった仕事を検索可能となる。

 小田急は両サイトの運営を通じ、人口減少、少子高齢化に伴い企業・店舗の働き手不足が指摘される現状を改善・解消すべく、働きたい人と沿線企業・店主とをマッチングする役割を担い、地域活性化に貢献することを目指す方針だ。(記事:M_imai・記事一覧を見る

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