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【注目銘柄】ティーケーピーは日柄調整完了して上値試す、18年2月期増額して大幅増収増益予想
ティーケーピー<3479>(東マ)に注目したい。全国の大都市圏を中心に貸会議室や宿泊・研修施設を運営する空間再生流通事業を展開している。18年2月期は増額して大幅増収増益予想である。株価は日柄調整完了して上値を試す展開が期待される。
■18年2月期増額して大幅増収増益予想
18年2月期連結業績予想(1月24日に増額修正)は、売上高が17年2月期比29.1%増の283億80百万円、営業利益が22.6%増の33億02百万円、経常利益が18.7%増の30億30百万円、純利益が47.9%増の20億円としている。
積極的な新規出店と多目的な利用用途の取り込みを推進し、メジャースを17年9月子会社化して高付加価値のイベントプロデュース事業に参入したことも寄与して、大幅増収増益予想である。
また中期経営計画の21年2月期目標数値を、売上高458億58百万円、営業利益を67億02百万円、経常利益を64億14百万円、純利益を36億72百万円とした。2月16日には東京・外神田に全200室を兼ね備えたホテルを建設すると発表している。
なお第3四半期累計は、売上高が29.0%増の213億01百万円、営業利益が17.0%増の30億42百万円、経常利益が12.8%増の28億21百万円、純利益が47.6%増の19億84百万円で、修正後の通期予想に対する進捗率は売上高75.1%、営業利益92.1%、経常利益93.1%、純利益99.2%と高水準である。通期ベースでも好業績が期待される。
■株価は日柄調整完了して上値試す
株価(17年9月1日付で株式7分割)は1月26日に上場来高値4570円まで上伸した。その後は高値圏でモミ合う形だが日柄調整完了感を強めている。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインだ。日柄調整完了して上値を試す展開が期待される。(MM)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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