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【注目銘柄】WDBホールディングスは上場来高値圏、18年3月期3Q累計大幅増益で通期予想は増額の可能性
WDBホールディングス<2475>(東1)に注目したい。理学系研究職人材派遣の大手で、CRO事業の拡大も推進している。18年3月期第3四半期累計は大幅増益だった。進捗率が高水準であり、通期予想は増額の可能性が高いだろう。株価は好業績を評価して上場来高値圏だ。なお2月9日発表の自己株式取得について、2月14日に自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)を実施する。
■18年3月期3Q累計は大幅増益、通期予想は増額の可能性
18年3月期の連結業績予想は、売上高が17年3月期比14.9%増の375億60百万円、営業利益が9.9%増の37億49百万円、経常利益が10.0%増の37億59百万円、純利益が36.1%増の28億22百万円としている。配当予想は6円増配の年間17円(第2四半期末7円、期末10円)としている。
第3四半期累計は、売上高が前年同期比17.7%増の283億61百万円、営業利益が33.4%増の33億08百万円、経常利益が34.8%増の33億43百万円、純利益が91.5%増の27億36百万円だった。
主力の人材サービス事業が13.7%増収、27.2%増益と全体を牽引した。理学系研究職派遣ならびに工学系技術職派遣が伸長した。CRO事業はWDBアイシーオーの受注が堅調で2.1倍増収、2.2倍増益だった。純利益は固定資産売却益の計上、減損損失の一巡も寄与した。
通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が75.5%、営業利益が88.2%、経常利益が88.9%、純利益が97.0%と高水準である。通期予想は増額の可能性が高いだろう。
■株価は好業績を評価して上場来高値圏
株価は1月30日に上場来高値4065円まで上伸した。その後は地合い悪化の影響で2月6日に3080円まで急落する場面があったが、2月13日には3815円まで切り返している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインだ。好業績を評価する流れに変化はなく、上値を試す展開が期待される。(MM)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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