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イオンモール座間、3月16日にグランドオープン
イオンモール座間のイメージ(イオン発表資料より)[写真拡大]
イオンは3月16日、神奈川県座間市広野台で新たなショッピングモール「イオンモール座間」をグランドオープンする。イオンスタイル座間を核店舗に約160の専門店が集い、市内最大級のグルメゾーンを展開する。
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イオンモール座間が建設されたのは、日産自動車旧座間工場跡の一部に当たる約5万8,000平方メートル。建物は鉄骨地上3階建て約11万2,000平方メートルで、このうち売り場面積が約5万平方メートルを占める。
核店舗のイオンスタイル座間のほか、ユニクロGU、紀伊國屋書店、スポーツオーソリティ、ノジマ、ナムコ、H&Mがサブ核店舗として出店する。駐車場の収容台数は約2,500台、駐輪台数は約1,000台を確保した。モール全体の従業員はイオンスタイル座間の約500人を含む合計約2,300人。
イオンスタイル座間は「ファミリーで楽しむことのこだわりを応援する店」をコンセプトに、ライフスタイルに応じて専門性の高い商品、サービスを提供する。キッズゾーンには、ベビー用品からキッズファッションまでママ目線のトレンドを取り入れた8店舗が出店する。ファストファッションには売り場面積約5,300平方メートルを充てるなど、特に力を入れている。
グルメゾーンは、イオンスタイル座間の食物販エリアとつながったフードホールの「ザマデリ」、人気のご当地グルメを集めたレストラン街「ワンダーダイニング」、約1,000席を備えたフードコート「フードフォレスト」を展開し、市内最大級の45店舗で構成する。
このほか、親子で参加するワークショップやカルチャースクール「みんなの部活動」など地域とコラボした多彩なイベントを「ザマイロプロジェクト」と題して実施する。プロジェクトの内容はオリジナルの情報番組「ザマイロチャンネル」で発信する。
座間市は東京都内や横浜市へのアクセスが良く、県内有数の住宅地を抱えている。車で25分の半径5キロ圏内に約28万世帯、約61万人が暮らすうえ、今後も人口増加が見込まれることから、イオンは新規出店の場所に決めた。(記事:高田泰・記事一覧を見る)
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