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著名投資家のマイケル・ノボグラッツ氏、オンライン百科事典「Everipedia」に出資【フィスコ・ビットコインニュース】
*16:39JST 著名投資家のマイケル・ノボグラッツ氏、オンライン百科事典「Everipedia」に出資【フィスコ・ビットコインニュース】
ヘッジファンドの元マネージャーで著名投資家のマイケル・ノボグラッツ氏とスタートアップのブロック・ワンが1月に出資したファンドが、オンライン百科事典「Everipedia」に3000万ドルを出資したと報じられている。
Everipediaは2014年12月、サム・カゼミアン氏とテオドア・フォーセリウス氏によってWikipediaの改良版を目的として設立された。同サイトは2017年12月にWikipediaの共同設立者の1人であるラリー・サンガー氏を最高情報責任者(CIO)に迎え、2018年中にもブロックチェーンを導入すると発表した。
同サイトはブロックチェーンを利用し、記事の編集・追加を行ったユーザーに対してインセンティブとしてトークンを付与するという。また、記事の編集・追加時に一定のトークンを預かり、記事として承認されれば報酬のトークンを上乗せして受け取るシステムも導入するとしている。記事が承認されなければ、預けたトークンは没収される。記事の品質向上だけでなく、ユーザーによる「荒らし」行為や不正行為の防止にもつながるようだ。今回の出資はこうしたネットワークの構築に利用されるとカゼミアン氏とサンガー氏は述べている。
また、カゼミアン氏は、ブロックチェーンの導入は予定しているものの、ICO(仮想通貨技術を利用した資金調達の一種)を実施する予定はないとも述べた。さらに同氏は、「多くのICOは資金調達を目的として行われているにもかかわらず、必要額以上の資金を集めている」と指摘しており、今回の資金調達も株式取引によるものだという。
ブロックチェーンの導入はトークンの発行に留まらない。ブロックチェーンを利用してサイト自体をP2Pリソースにすることで、サーバーも不要になる。Wikipediaは利用者や記事の増加の一方で、サーバー費用が運営の大きな負担となっている。また、中国などWikipediaが検閲される国・地域からの閲覧・編集が可能になるとの見方もある。《DM》
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