【銘柄フラッシュ】フォスター電機が好決算で急伸しバリューコマースなどストップ高

2018年1月31日 17:10

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

 31日は、ヴィンクス<3784>(東1)が東証1部の値上がり率1位となり、2月末現在の株主を対象とする株式分割(1株につき2株を交付)の発表などが好感されて20.1%高と急伸。

 2位はフォスター電機<6794>(東1)の18.5%高となり、第3四半期決算の大幅増益と通期見通しの大幅増額が好感されて2015年以来の高値。

 3位はバリューコマース<2491>(東1)となり、前12月決算の大幅増益と今期の続伸見通しなどが好感されてストップ高の18.3%高と急伸し14年以来の高値。

 平和紙業<9929>(東2)は2日連続ストップ高の16.5%高となり、未確認だが、任天堂<7974>(東1)のテレビゲーム機「ニンテンドースイッチ」と連動させて楽しめる段ボール製の組み立てキット「ニンテンドーラボ」にデザイン加工紙が使われているのでは?との見方があり、同じ思惑が言われて先行高する大村紙業<3953>(JQS)が強いため連想が波及の見方も。

 アイスタディ<2345>(東2)は後場一段と強含んで高値引けの4.6%高。31日の15時30分に12月決算を発表し、各利益とも黒字に転換し、今期見通しは大幅増益。

 オイシックスドット大地<3182>(東マ)はNTTドコモ<9437>(東1)との提携、らでぃっしゅぼーやの子会社化などが好感されてストップ高の18.0%高。日本動物高度医療<6039>(東マ)は2次診療専門の動物病院の開設などが材料視されて12.6%高となり約3年ぶりに上場来の高値を更新。

 ニチダイ<6467>(JQS)は昨年11月半ばから出来高が増えてジリ高基調となり、1月初から急伸して昨年末から2倍以上に高騰し、いぜん投機妙味が強い様子。フィルター事業の製品が石油化学業界や医薬・食品産業などからH2Aロケットにまで使われ材料豊富の見方だった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【2018年の注目テーマを探る】AIやIoTなどの先端技術が主役(2018/01/03)
【新春注目銘柄】ヒビノは隠れたeスポーツ関連株は大型映像システム開拓で底値買いも一考余地(2018/01/03)
【新春相場を占う】2018年の株式市場展望とリスク要因を探る(2018/01/02)
【新春注目銘柄】鳥居薬品は初のスギ花粉症舌下錠の国内製造販売承認取得を見直してシーズン・ストック株人気再燃(2018/01/02)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事