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【業績でみる株価】トレードワークスは底固め完了感、17年12月期2桁増収増益予想
トレードワークス<3997>(JQ)は、インターネット証券取引システム等の開発・保守・運用を主力製品としている。17年12月期2桁増収増益予想である。株価は安値圏だが、IPO後の落ち着きどころを探る段階だろう。
■インターネット証券取引システム開発・保守・運用が主力
17年11月JASDAQに新規上場した。インターネット証券取引システム等の開発・保守・運用を主力製品としている。
事業区分は、証券会社や金融情報システムサービス会社向けシステム開発・保守・運用を行う証券システム事業、FX(外国為替証拠金取引)会社向けシステム開発・保守・運用を行うFXシステム事業、個人情報等の重要情報漏えいや第三者からのシステムへの不正侵入・不正操作の危険性を診断するサービスのセキュリティ診断事業としている。
■17年12月期2桁増収増益予想
17年12月期業績(非連結)予想(11月29日公表)は、売上高が16年12月期(連結)比22.0%増の13億95百万円で、営業利益が42.9%増の2億22百万円、経常利益が35.5%増の2億07百万円、純利益が31.2%増の1億34百万円としている。証券システム事業、FXシステム事業、セキュリティ診断事業とも順調に伸長して2桁増収増益予想である。
■株価はIPO後の落ち着きどころを探る段階
株価は安値圏9000円~1万円近辺でモミ合う形だが、IPO後の落ち着きどころを探る段階だろう。1月26日の終値は9760円、前期推定PERは約60倍、時価総額は約103億円である。(MM)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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