【銘柄フラッシュ】大和自動車交通はタクシー「相乗り」実証が期待されて急伸しジオマテックはストップ高

2018年1月25日 17:10

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 25日は、エスケイジャパン<7608>(東1)が東証1部の値上がり率1位となり14.6%高。さきに業績見通しを増額修正した好業績への評価が衰えないほか、昨年12月に伝えられた一部ゲームセンターによる景品の出を悪くする事件を境に、ゲーム業界は今後、景品の出を良くせざるを得なくなるとの思惑も言われて高値を更新。

 2位はブレインパッド<3655>(東1)の10.8%高となり、23日に集計中の第2四半期決算の見通しを大幅増額修正したことなどが好感されて2日連続大幅高。

 3位は岡谷電機産業<6926>(東1)の10.7%高となり、業績が16年3月期を底に連続大幅回復の見込みであることや漏洩電磁波対策フィルターなどが注目されて高値を更新。

 大和自動車交通<9082>(東2)は1月22日からタクシーの「相乗り」の実証実験を開始しており、注目と期待が相乗する形になってストップ高の30.0%高。サイバーステップ<3810>(東2)は好決算を受けて1月中旬に急伸したため値幅妙味が注目され業績への評価が再燃する形で2段上げに発展しストップ高の18.5%高。

 ベネフィットジャパン<3934>(東マ)は12月に立会い外分売を行い東証1部や2部に向けた要件の充足が進むとの期待などが言われて14.6%高。日本スキー場開発<6040>(東マ)は降雪という天候に恵まれているとされて出直りを強めて4.4%高。

 エヌエフ回路設計ブロック<6864>(JQS)は四半期決算と業績予想の増額が好感されてストップ高の18.3%高と急伸。ジオマテック<6907>(JQS)は三井金属開発の微細回路形成用材料に薄幕を提供と発表し13時頃から急伸しストップ高の16.5%高となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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