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【業績でみる株価】ソウルドアウトは17年7月IPO時の高値突破、18年12月期も収益拡大期待
ソウルドアウト<6553>(東マ)は、中小企業向け中心にWebマーケティング支援サービスを主力としている。17年12月期は大幅増収増益予想である。18年12月期も収益拡大が期待される。株価は17年7月IPO時の高値を突破した。上値を試す展開が期待される。
■中小企業向けWebマーケティング支援サービスが主力
09年12月設立、17年7月東証マザーズに新規上場した。中小企業向けWebマーケティング支援サービスを主力に、HR支援・IT化支援サービスも強化している。主要株主はオプトホールディング<2389>、ヤフー<4589>である。
■17年12月期大幅増収増益予想、18年12月期も収益拡大期待
17年12月期連結業績予想は、売上高が16年12月期比34.5%増の115億円で、営業利益が56.4%増の7億70百万円、経常利益が54.9%増の7億62百万円、純利益が59.0%増の4億96百万円としている。ヤフーとの業務提携効果も寄与して大幅増収増益予想である。
第3四半期累計は売上高が85億71百万円、営業利益が5億43百万円、経常利益が5億36百万円、純利益が3億47百万円で、通期予想に対する進捗率は売上高が74.5%、営業利益が70.5%、経常利益が70.3%、純利益が70.0%と概ね順調だった。通期ベースで好業績が期待される。さらに18年12月期も収益拡大が期待される。
■株価は17年7月IPO時の高値突破
株価は1月17日に3315円まで上伸し、17年7月IPO時の高値3200円を突破した。1月24日の終値は3120円、前期推定連結PERは約58倍、時価総額は約306億円である。
週足チャートで見るとやや過熱感を残しているが、目先的な過熱感を冷ますための自律調整を交えながら上値を試す展開が期待される。(MM)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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