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【注目銘柄】マクニカ・富士エレホールディングスは高値圏、18年3月期予想は再増額の可能性
マクニカ・富士エレホールディングス<3132>(東1)に注目したい。独立系の大手半導体商社である。需要が高水準で18年3月期予想は再増額の可能性がありそうだ。株価は高値圏で堅調だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年3月期予想は再増額の可能性
18年3月期の連結業績予想(10月23日に増額修正)は、売上高が17年3月期比17.9%増の4700億円、営業利益が27.0%増の133億円、経常利益が39.1%増の134億円、純利益が37.7%増の90億円としている。国内コンピュータ市場向けビジネスの一部が終息するものの、車載関連や産業機器関連が引き続き好調に推移し、ネットワーク事業も持ち直す見込みとしている。
第2四半期累計は、売上高が前年同期比24.2%増の2375億95百万円、営業利益が2.1倍の68億01百万円、経常利益が81.0%増の71億52百万円、純利益が2.1倍の53億95百万円で、計画超の大幅増収増益だった。サーバやストレージ向けが拡大し、車載関連や産業機器関連も伸長した。売上総利益率の改善、為替差益の計上、繰延税金資産の計上も寄与した。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が50.6%、営業利益が51.1%、経常利益が53.4%、純利益が59.9%と順調である。需要が高水準であり、通期予想に再増額の可能性がありそうだ。
■株価は高値圏、好業績評価して上値試す
株価は1月9日に上場来高値2612円まで上伸した。その後も高値圏で堅調に推移している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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