概況からBRICsを知ろう~ブラジル株式市場は続伸、海外市場の上昇などが支援材料

2017年12月22日 10:30

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記事提供元:フィスコ


*10:30JST 概況からBRICsを知ろう~ブラジル株式市場は続伸、海外市場の上昇などが支援材料
【ブラジル】ボベスパ指数 75133.43 +2.41%
21日のブラジル株式市場は続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比1766.40ポイント高(+2.41%)の75133.43で取引を終えた。73265.41から75133.43まで上昇した。

前日の終値近辺でもみあった後は上げ幅を拡大させた。海外市場の上昇が支援材料となり、ブラジル株にも買いが広がった。また、NY原油先物の上昇なども資源銘柄の物色手掛かりとなった。このほか、米税制改革法案の可決などを受け、大型減税が米景気を押し上げるとの期待が強まった。

【ロシア】MICEX指数 2093.38 -0.46%
21日のロシア株式市場は5日続落。主要指標のMICEX指数は前日比9.59ポイント安(-0.46%)の2093.38で取引を終了した。2103.62から2082.29まで下落した。

売りが先行した後は下げ幅を拡大させ、引けまで安値圏で推移した。ブレント原油価格の下落が圧迫材料となり、資源の一角に売りが広がった。また、海外市場がクリスマス連休に入るため、積極的な買いも手控えられた。一方、指数の下値は限定的。連日の下落で値ごろ感が強まったほか、海外市場の上昇が支援材料となった。

【インド】SENSEX指数 33756.28 -0.06%
21日のインドSENSEX指数は小幅続落。前日比21.10ポイント安(-0.06%)の33756.28、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同3.90ポイント安(-0.04%)の10440.30で取引を終えた。

前日の終値近辺でもみ合った後は終盤にマイナス圏に転落した。外国人投資家(FII)の売り継続が警戒された。FIIはこの日までに5日連続の売り越しとなった。このほか、企業の設備投資の低迷が続いていることなどが引き続き景気の低迷懸念を強めた。

【中国本土】上海総合指数 3300.06 +0.38%
21日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比12.45ポイント高(+0.38%)の3300.06ポイントと反発した。

重要会議の通過で買い安心感が広がる展開。20日閉幕した翌年度・経済政策の基本方針を決める「中央経済工作会議」では、今後3年にわたり「金融リスクの抑制」に重点を置く方針が示されたものの、デレバレッジ(負債圧縮)に関する直接的な言及はなかった。2018年に「より質の高い経済発展」を目指すとして、経済政策の指針を“量から質へ”シフトさせる考えが強く打ち出されている。《NH》

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