日経平均は上げ幅を縮小してスタート、23000円を前に上値は重い

2017年12月12日 13:09

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;22939.70;+0.97TOPIX;1817.97;+4.63

[後場寄り付き概況]

 日経平均は前引け値から上げ幅を小幅に縮小してスタート。ランチタイムの225先物は22890-22930円でのもち合い、差し引き40億円の売り越しとの観測。海外勢のフローが限られてくるなかで、米FOMC(連邦公開市場委員会)を控えた模様眺めムードも強まっており、23000円を前に利益確定売りの動きが強まっている。

 セクターでは、鉱業、海運業、銀行業、石油石炭製品、証券・商品先物取引業が上昇。売買代金上位では、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほ<8411>、SUMCO<3436>、東京エレクトロン<8035>、コマツ<6301>、オムロン<6645>、野村<8604>、りそなHD<8308>、日産自<7201>が上昇。一方で、任天堂<7974>、オリンパス<7733>、トヨタ自<7203>、キーエンス<6861>、KDDI<9433>、安川電機<6506>は下落。《SK》

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