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日経平均は続伸でスタート、11月雇用統計や米つなぎ予算可決を好感
記事提供元:フィスコ
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;22894.30;+83.22TOPIX;1809.16;+5.43
[寄り付き概況]
11日の日経平均は続伸で始まり、寄付き直後には一時22900.34円と22900円を回復する場面をみせている。8日の米国市場は、11月雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を大幅に上振れ雇用情勢の堅調さが示されたほか、7日に上下両院が22日までのつなぎ予算を可決したことで政府機関閉鎖への懸念が後退し終日堅調推移となった。この流れを引き継ぐ格好で日経平均は前週末比83.22円高でのスタートとなった。しかし、東エレク<8035>などハイテクの一角には利益確定の流れが優勢であり、日経平均の重しになっている。
セクターでは石油石炭、銀行、保険、ガラス土石、鉄鋼が堅調。一方で建設、金属製品、サービスがさえない。売買代金上位では、任天堂<7974>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、ソフトバンクG<9984>、みずほ<8411>、トヨタ自<7203>、神戸鋼<5406>、KDDI<9433>が堅調。一方で、SUMCO<3436>、大林組<1802>、ソニー<6758>、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、安川電<6506>、キーエンス<6861>は軟調。《DM》
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