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【株式市場】好業績株など見直され日経平均は後場338円高まで上げて大幅反発
◆日経平均の終値は2万2498円03銭(320円99銭高)、TOPIXは1786.25ポイント(20.83ポイント高)、出来高概算(東証1部)は15億2833万株
7日後場の東京株式市場は、東京エレクトロン<8035>(東1)が一段ジリ高となるなど、米国市場での半導体関連株の反騰を受けて半導体製造関連株が強く、業種別に見て出遅れ感があるようで大成建設<1801>(東1)などの建設株も一段ジリ高。日経平均は14時過ぎから一段と強含んで338円09銭(2万2515円24銭)まで上げて大幅反発となった。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均も急反発。
後場は、任天堂<7974>(東1)が売買代金トップの大商いとなり、クリスマス商戦や年末年始商戦への期待などから活況高。サインポスト<3996>(東マ)はAI搭載レジなどが材料視されて上場来の高値。エヌエフ回路設計ブロック<6864>(JQS)は量子コンピューター関連株人気が再燃とされて急伸。ラ・アトレ<8885>(JQS)は今12月期の大幅増益見通しを評価する動きが再燃し出直り拡大。
東証1部の出来高概算は15億2833万株(前引けは6億8904万株)、売買代金は2兆8073億円(同1兆2069億円)。1部上場2045銘柄のうち、値上がり銘柄数は1716(同1794)銘柄、値下がり銘柄数は269(同197)銘柄。
また、東証33業種別指数で値上がりした業種は30業種(前引けは31業種)となり、値上がり率上位の業種は、その他製品、建設、金属製品、化学、電気機器、倉庫・運輸、水産・農林、陸運、サービス、小売り、などとなった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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