欧州為替:ドル・円はもみ合い、米長期金利の低下は一服

2017年12月5日 19:15

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記事提供元:フィスコ


*19:15JST 欧州為替:ドル・円はもみ合い、米長期金利の低下は一服

 ドル・円は112円50銭台でもみ合う展開。欧州株や米株式先物が高安まちまちとなるなか、米10年債利回りは2.37%台まで低下したが、足元は下げ渋り、ドル売りはやや後退しているもよう。


 なお、18時半に発表された英国の11月サービス業PMIは予想を下回ったが、ポンド売りは限定的で、ドル・円の値動きへの影響は軽微。一方、19時発表ののユーロ圏の10月小売売上高は予想よりも弱い内容となったが、下振れが予想されていたためユーロ売りは小幅にとどまった。


 ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円48銭から112円69銭。ユーロ・円は133円23銭から133円64銭、ユーロ・ドルは1.1842ドルから1.1862ドルで推移。《KK》

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