モロゾフが上場来の高値、第3四半期の営業利益69%増加など好感

2017年12月5日 09:47

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■通期見通しは純利益18%増など据え置く

 モロゾフ<2217>(東1)は5日、飛び出すように上値を追って始まり、取引開始後に6%高の8130円(470円高)まで上げて上場来の高値を更新した。4日の取引終了後、第3四半期決算(2017年2~10月)を発表し、営業利益が前年同期比69%増加するなど、大幅増益となった。

 1月通期の業績見通しは据え置き、営業利益は前期比7%増の21.5億円、純利益は同18%増の14.5億円、1株利益は404円81銭。株価はPER20倍前後になり、割高感はあるが、最高値更新相場のため上値を追いやすい点で相殺される印象がある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【編集長の視点】セガサミーHDは続落も今期1Q高進捗率業績見直しに新作ゲーム発売の先取りがオンして押し目買い余地(2017/09/05)
【株式評論家の視点】リコーリースは大規模修繕・改善等の「団地再生ローン」開始が注目(2017/09/05)
【注目銘柄】ナトコは好業績評価して上値試す、17年10月期3Q累計大幅増益で通期増額の可能性(2017/09/13)
【編集長の視点】アグロ カネショウは反落も連続最高純益を手掛かりに割安修正買いが再燃して上値追い有力(2017/09/05)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事