11月27日のNY為替概況

2017年11月28日 05:42

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記事提供元:フィスコ


*05:42JST 11月27日のNY為替概況
 27日のニューヨーク外為市場でドル・円は、111円25銭から110円84銭まで下落した。

メディアで、北朝鮮が弾道ミサイル発射準備をしていることをうかがわせる電波信号が捕捉され、日本政府が警戒を強めていると報じられたため、地政学的リスクの上昇を警戒したリスク回避のドル売り・円買いが強まった。その後、トランプ大統領が税制改革で超党派の支持を得られる可能性が強いと発言したため期待感が再燃、リスク回避の動きが一段落した。

ユーロ・ドルは、1.1961ドルから1.1896ドルまで下落した。米国の税制改革への期待を受けたドル買いが再燃。

ユーロ・円は、132円74銭から132円08銭まで下落。

ポンド・ドルは、1.3383ドルから1.3316ドルまで下落した。

ドル・スイスは、0.9791フランから0.9818フランまで上昇した。

 


[経済指標]・米・11月ダラス連銀製造業活動指数:19.4(予想:24.0、10月:27.6)・米・10月新築住宅販売件数:68.5万戸(予想:62.7万戸、9月:64.5万戸←66.7万戸)《KY》

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