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後場に注目すべき3つのポイント~日経平均は下落、物色は個人主体による中小型株によりシフトしやすい
*12:31JST 後場に注目すべき3つのポイント~日経平均は下落、物色は個人主体による中小型株によりシフトしやすい
27日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・日経平均は下落、物色は個人主体による中小型株によりシフトしやすい
・ドル・円は111円38銭、弱含み、日本株の反落で円売り後退
・値下がり寄与トップは東エレク<8035>、同2位は信越化<4063>
■日経平均は下落、物色は個人主体による中小型株によりシフトしやすい
日経平均は下落。75.87円安の22474.98円(出来高概算6億8000万株)で前場の取引を終えている。24日の米株高のほか、「ブラックフライデー」における売上好調が伝わる中、日経平均はシカゴ先物にサヤ寄せする格好から、3ケタの上昇で始まった。しかし、寄付き直後に付けた22659.33円をピークに上げ幅を縮めており、前場半ばには下げに転じている。
セクターでは海運、その他製品、保険、石油石炭、陸運、その他金融が上昇。半面、非鉄金属、精密機器、繊維、機械、金属製品、パルプ紙が下落。東証1部の騰落銘柄は値上がり数が若干上回っているが、指数インパクトの大きい東エレク<8035>、信越化<4063>、KDDI<9433>、京セラ<6971>などの下げが重しとなっている。
ファーストリテ<9983>、ソニー<6758>、安川電<6506>などがしっかりだが、値がさハイテク株が利益確定の売りに押されており、日経平均を押し下げている。欧州系証券でSUMCO<3436>に格下げの動きもみられており、半導体関連への利食いに向かわせた格好のよう
だ。また、中国、香港株が弱いスタートとなっていることも、不安心理を高める要因になっているようである。
また、後場は日銀のETF買い入れが意識されてくるが、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の弱い値動きによって反転は期待しづらく、物色は個人主体による中小型株によりシフトしやすいだろう。
(株式部長・アナリスト 村瀬智一)
■ドル・円は111円38銭、弱含み、日本株の反落で円売り後退
27日午前の東京市場でドル・円は弱含み。日本株の反落を受け、国内機関投資家などによる円売りが後退した。
週明けアジア市場のドル・円は111円60銭付近で寄り付いたが、日経平均株価が高寄り後に反落し、本邦勢のリスク選好的な円売りは後退。ドルは弱含む展開となった。一方で、米10年債利回りは下げ止まり、ドル売りを弱めたようだ。
ランチタイムの日経平均先物は軟調地合いが続き、目先の日本株安継続を見込んだドル売り・円買いに振れやすい。また、前週から中国株が不安定な値動きとなっており、警戒の円買いも観測される。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円34銭から111円69銭、ユーロ・円は132円99銭から133円22銭、ユーロ・ドルは1.1912ドルから1.1936ドルで推移した。
(為替・債券アナリスト 吉池威)
■後場のチェック銘柄
・児玉化<4222>やニッカトー<5367>がストップ高
※一時ストップ高・安(気配値)を含みます
・値下がり寄与トップは東エレク<8035>、同2位は信越化<4063>
■経済指標・要人発言
・ドイツ大統領報道官
「シュタインマイヤー大統領、CDU党首、メルケル首相、SPDのシュルツ党首、CSUのゼーホーファー党首は、来週会談することで合意」
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)
「南アフリカの格付けBB+からBBへ引き下げ、見通しネガティブから安定へ変更」
・米信用格付け大手ムーディーズ・インベスターズ・サービス
「南アフリカ格付け見通し、投資不適格級に格下げも」
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