3度目の受賞!スズキ・スイフトがRJCカーオブザイヤーに

2017年11月16日 20:20

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「スイフト スポーツ」(写真: スズキの発表資料より)

「スイフト スポーツ」(写真: スズキの発表資料より)[写真拡大]

 自動車研究者ジャーナリスト会議(RJC)は15日、「RJCカーオブザイヤ―」を発表した。これまでに日産「セレナ」や、スズキ「アルト」など様々な国産車が受賞してきたが、今回選ばれたのはスズキ「スイフト」だ。スズキの車としての受賞は2015年のアルト以来2年ぶり。「スイフト」は2006年、2011年も受賞しており今回で3回目の受賞となる。

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 受賞理由には、以下のものが挙げられる。1つは幅広いユーザーに対応していること。スイフトには「マイルドハイブリッド」や「ハイブリッド」そして高いスポーツ性を誇る「スイフト スポーツ」と、街乗りから走ることを目一杯楽しみたい人まで幅広くラインナップされている。中でも「スイフト スポーツ」は先代モデルから70kgも軽くなり、6速MTで940kg、6ATで990kgという軽さに。そしてホイールベースを拡張し、直進時の安定性や旋回性能を高め、走行性が更によくなった。そして独自のハイブリッドシステムにも注目したい。

 デュアルジェットエンジンに駆動用モーターのMGU(Motor Generator Unit)とAGS(オートギアシフト)を組み合わせ、ハイブリッドモデルで32.0km/Lという低燃費を実現。そしてMGUのみのEV走行と加速時のエンジン出力にモーター出力を上乗せして力強い走りが可能に。これらがスイフトをRJCカーオブザイヤー受賞へと導いた要因だ。

 以下の順位は2位にホンダのN-BOX、3位にマツダのCX-5と続く。輸入車ではボルボ・カー・ジャパン「V90」がRJCカーオブザイヤー・インポートを受賞した。その他にもテクノロジーオブザイヤーにホンダの「新型N-BOXの軽量化技術」、特別賞にマツダとボルボ・カー・ジャパンの「名車のレストアサービス」が選ばれた。

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