【注目銘柄】アウトソーシングは上場来高値圏で堅調、17年12月期大幅増収増益予想

2017年10月31日 16:07

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 アウトソーシング<2427>(東1)に注目したい。製造請負・技術系人材派遣の大手で、海外にも積極展開している。需要が高水準に推移して17年12月大幅増収増益予想である。株価(17年10月1日付で株式5分割)は上場来高値圏で堅調だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。

■17年12月期大幅増収増益予想

 17年12月期連結業績(IFRS)予想は売上高が16年12月期比58.6%増の2130億円、営業利益が70.8%増の95億円、税引前利益が82.4%増の89億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が71.3%増の51億円としている。需要が高水準に推移して大幅増収増益予想である。

 第2四半期累計(1~6月)は、売上高が前年同期比84.4%増収、営業利益が2.1倍増益、税引前利益が2.1倍増益、そして親会社の所有者に帰属する当期利益が2.4倍増益だった。計画超の大幅増収増益だった。

 製造系分野では、労働契約法改正に伴うニーズに対応してメーカーの直接雇用の期間工を正社員として受け入れるPEOスキームが増加し、1人当たり採用コストの上昇を抑えながら順調に増員して業容を拡大した。技術系分野では、グループ教育機関であるKENスクールで未経験者を教育して配属するスキームが順調に進捗した。新卒者の採用も順調だった。海外事業の拡大も寄与して計画超の大幅増収増益だった。

 通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が49.7%、営業利益が37.5%、税引前利益が36.4%、そして親会社の所有者に帰属する当期利益が30.0%である。やや低水準の形だが期初時点で下期偏重の計画であり、通期ベースでも好業績が期待される。

■株価は上場来高値圏で堅調、好業績評価して上値試す

 株価(17年10月1日付で株式5分割)は10月2日に上場来高値1597円まで上伸した。その後は上げ一服の形だが高値圏で堅調に推移している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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