アベノミクス再始動で注目される投資テーマ、SMBC日興証券(花田浩菜)

2017年10月24日 18:08

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記事提供元:フィスコ


*18:08JST アベノミクス再始動で注目される投資テーマ、SMBC日興証券(花田浩菜)
こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

24日の日経平均は、22日に投開票が行われた衆院選の結果が好感されたことなどから、過去最長を更新する16連騰となりました。10/24付の「Daily Outlook」では、アベノミクス再始動で注目される投資テーマについて考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『週末22日に投開票が行われた衆議院議員選挙は、自民、公明両党で定数の3分の2以上を獲得し、与党が大勝した。与党による絶対安定多数の議席の獲得により、株式市場では「アベノミクス再始動」への期待が高まろう』と伝えています。

続けて、自民党が掲げた政策・公約のうち、株式に関連するとみられるものをとして、「生産性革命・働き方改革」、「教育無償化」、「消費増税」、「観光立国」の4点を挙げています。これらのテーマについてレポートでは、『大半は、株式市場にとっては目新しいテーマではないが、安倍政権がさらに長期化する可能性が高まった以上、順張りスタンスでアベノミクス相場に臨んでいきたい』と考察しています。

さらに、比較的相場に織り込まれていないテーマとして、「消費増税」に注目し、『2014年4月1日に消費税率が5%から8%に引き上げられた際には、高額消費関連である住宅株や百貨店株は、増税実施の2年前から1年前にかけて、駆け込み需要期待で市場をアウトパフォームした(その後は、増税後の需要冷え込み懸念でアンダーパフォーム)。こうした事例に鑑みると、今回もこの衆院選を機に高額商品関連銘柄が注目され始める可能性があろう』との見解を述べています。

最後にレポートでは、『日本株は20数年来の高値圏にあり、株高による資産効果も期待できる。調整局面では積極的な押し目買いのスタンスで臨みたい』として『アベノミクスに関連する主な銘柄』を紹介しています。具体的にはパーソルHD<2181>やファナック<6954>、積水ハウス<1928>など全14銘柄が挙げられていますので、詳しくは10/24付の「Daily Outlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜《DM》

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