小野寺防衛相、安全保障で選挙中も都内に待機

2017年9月27日 07:37

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記事提供元:エコノミックニュース

 小野寺五典防衛大臣は26日の記者会見で「(25日の総理の記者会見で)北朝鮮問題について力強い外交を進め、北朝鮮に対し国際社会とともに毅然とした対応をとっていくということについて、国民に信を問うというお話があったかと思う」と10月22日の総選挙の国民に信を問うひとつに、対北朝鮮対応が含まれているとした。

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 小野寺大臣は「北朝鮮情勢が緊迫して、国民の皆さまが不安を持っておられるということを常々感じております。防衛省・自衛隊としては、いつ、いかなる時であろうとも、わが国の平和と安全を守るため、万全を期してまいりたい。総理から、直接私に、衆院解散後も基本的に都内にとどまり、菅官房長官とともに安全保障の問題について任務に専念するように指示があった」と述べた。

 小野寺大臣は「基本的に都内において日本の守りをしっかりしてほしいと指示があった。私が不在でも(衆院選挙に)対応していただけるよう(地元に)お願いをしていきたいと思っております」と述べた。

 また、米国のトランプ大統領の発言に対し、北朝鮮が激しく反発していることについて「国際社会が北朝鮮に求めているのは、核実験、弾道ミサイル実験、日本としては拉致問題、これをとにかく国際社会の懸念にしっかり応えるように核・ミサイルの開発を放棄するようにということは一致している。そのスタンスが、トランプ大統領の発言でもあり、安倍総理の発言であると思う。その一環の中で北朝鮮として過激に発言をされるのが決して望ましいことではないと思っている」と述べた。

 

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