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日本学術会議、福島原発事故に由来の被曝で子供や次世代への影響は無し
記事提供元:スラド
9月1日、日本学術会議が「子どもの放射線被ばくの影響と今後の課題」という報告書を公開した(報告書PDF)。この報告書は福島での原発事故に由来する子供の健康への影響を調査検討したものであり、原発事故由来の被曝による先天性異常や遺伝的影響は考えられず、次世代への影響もないと結論付けられている。また、一時問題となった子供の甲状腺がんについても、原発事故による放射線被曝が関係しているとは考えにくい、とされている。
とはいえ、これらについて報道はあまりされておらず、それに対し懸念を示す声が各所から出ている(SYNODOS、BuzzFeed、毎日新聞)。
原発事故における被爆量はチェルノブイリ原発事故と比較してはるかに低いこと、食品中の放射性セシウムによる被曝も極めて低いことも報告されている。
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