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中国、世界最大規模の電気自動車向け充電ステーションを整備
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward曰く、 中国では167,000台の電気自動車向けの充電ステーションが稼動しているという。これは世界最大規模だそうだ(24/7 Wall Street、人民網、Slashdot)。
現在、中国の自動車産業は日米欧に遅れを取っている。そのため、電気自動車での巻き返しを目指しているようだ。また、中国内での原油消費量が増えていることも電気自動車推進の背景にあるという(WEDGE、BBC)。
この充電ステーションは中国のState Grid Corporation(SGCC)のプラットフォームで管理されており、決済も同社のシステムを使用する。SGCCは16の行政区と121都市をカバーする高速充電網を持ち、現在のステーション間の平均距離は50キロメートル未満だという。2020年までにさらに12万か所の充電ステーションを増設。202の主要都市をカバーする計画だそうだ。
充電ステーション間の最大距離は郊外で5キロメートル未満、北京のような都市の郊外では3キロメートル未満、都市部では1キロメートル未満を目指しているという。
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