【業績でみる株価】マニーは調整一巡して出直り、17年8月期増益予想で18年8月期も収益拡大期待

2017年9月8日 10:12

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

 マニー<7730>(東1)は医科と歯科の医療機器メーカーである。手術用縫合針や眼科ナイフなどが高シェアである。17年8月期増益予想で、18年8月期も収益拡大が期待される。株価は調整一巡して出直りが期待される。

■17年8月期増益予想、18年8月期も収益拡大期待

 医科と歯科の医療機器メーカーである。医科では手術用縫合針、眼科ナイフ・スキンステイプラー・針付縫合糸などの微小手術機器、歯科ではファイルなどの根管治療機器、ダイヤバーなどの切削研削研磨刃機器を製造販売している。生産はベトナム、ミャンマーなどに拠点展開している。

 17年8月期連結業績予想は、売上高が16年8月期比0.0%増の165億60百万円、営業利益が8.4%増の46億02百万円、経常利益が11.6%増の45億25百万円、純利益が12.4%増の33億79百万円としている。

 サージカル関連製品は5.9%増収・7.8%営業増益の見込みだ。新製品効果も寄与して眼科ナイフが牽引する。またアイレス針製品は1.0%減収だが2.0%営業増益、デンタル関連製品は2.3%減収だが17.3%営業増益の見込みだ。

 第3四半期累計(9~5月)連結業績は売上高が前年同期比2.1%増収、営業利益が2.7%減益、経常利益が8.3%増益、純利益が6.8%増益で、通期会社予想に対する進捗率は売上高74.8%、営業利益68.6%、経常利益75.8%、純利益72.7%と概ね順調である。18年8月期も収益拡大が期待される。

■株価は調整一巡して出直り期待

 株価は5月の年初来高値3180円から反落して水準を切り下げたが、直近安値圏2500円台から切り返しの動きを強めている。調整が一巡したようだ。9月7日の終値は2661円、17年8月期推定連結PERは25~26倍近辺、時価総額は約948億円である。

 週足チャートで見ると52週移動平均線を割り込んだが、日足チャートで見ると戻りを押さえていた25日移動平均線を突破した。調整一巡して出直り展開が期待される。(MM)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【編集長の視点】ホットランドは1Q好決算を手掛かりに通期12月期業績の上ぶれ期待を高めて続伸(2017/06/02)
【株式評論家の視点】LITALICOは18年3月期は新規開設30拠点を計画、今期2ケタ増収増益の続伸見込む(2017/06/12)
【編集長の視点】三栄建築設計は連続の最高業績・増配を再評価し超割安株買いが拡大して続伸(2017/06/05)
【小倉正男の経済コラム】ふるさと納税規制にみる中央集権再強化(2017/06/12)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事