徒然チルドレン 第8話「傷だらけの天使」【感想コラム】

2017年8月30日 11:18

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徒然チルドレン 第8話「傷だらけの天使」【感想コラム】徒然チルドレン講談社KING RECORDSマガジン©若林稔弥・講談社/徒然チルドレン製作委員会

徒然チルドレン 第8話「傷だらけの天使」【感想コラム】徒然チルドレン講談社KING RECORDSマガジン©若林稔弥・講談社/徒然チルドレン製作委員会[写真拡大]

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 早い時では、放送直後に原稿をあげているのですが、遅くなってしまい申し訳ありません。どうも、ネジムラです。

 8月もまもなく終了。「もうすぐ少年少女たちの夏休みも終わりかー」、なんて言っていたら、最近の子は8月31日を迎える前に夏休みが終わる学校も多い、と友人に教えていただきまして驚いています。

 そういえば、TVアニメ「徒然チルドレン」は実際の季節とはシンクロしていないところが少し残念でもあります。夏休みシーズンは、アニメでも学生達の夏休みシーズンのエピソードが楽しめたら、臨場感があって嬉しいです。残念ながら1クールと決まっているようなのでそんなことをしたらエピソードの半分以上が夏休みになってしまうので、できないのは分かってはいるんですけどね。

 そんなどうでもいいことを考えながら今週もレビューをお送りして参ります。よろしくお願いします。

■徒然チルドレン第8話「傷だらけの天使」


 今週は「もっと欲しくなる」「シュート」「おっぱい」「傷だらけの天使」の4本がピックアップ。原作コミックス4巻目の収録エピソードに突入しました。実は「傷だらけの天使」だけは原作2巻のエピソードでして、満を持しての登場です。

■剛田 × 上根 (4)


 勘違いの告白からスタートした剛田くんと上根ちゃんのカップルが再登場。

 より密接なスキンシップを求めてもがきがちの上根ちゃんですが、今回はその希望の上をいく積極性を剛田くんが披露しまして、ついに “キス”というステージに突入する胸キュンエピソードでした。原作では見開き6ページを費やすキスシーンを、アニメだと画面を大きくしたりすることは出来ないので、蝶からカメラを引いて大きく見せるという工夫で突破しておりました。

 さり気に外人女の子キャラクター・パティちゃんが一瞬だけ登場。放送回も残りわずかとなってきましたが当人のエピソードはいつ登場するのでしょうか。

徒然チルドレン 第8話「傷だらけの天使」【感想コラム】

画像引用元:徒然チルドレン講談社KING RECORDSマガジン©若林稔弥・講談社/徒然チルドレン製作委員会

■内村 × 飯島 (4)


 キスの流れで、未だキスの一線を越えられない千秋くん×香奈ちゃんカップルのエピソード。前回はエイリアンノリでキスの壁を越えようとしていた二人ですが、今回はサッカーノリ。飯島さんのキス待ち顔の可愛さと、それを見てロスタイムと称してやる気を出す内村くんが微笑ましかったです。

 こちらもさり気なくゲストキャラクター砂川くんと戸田ちゃんのカップルがラストにチラッと登場。担当声優さんが発表されていないキャラクターなので、この二人の登場は本当にサービスかな。

■赤木 × 梶 (4)


 他の組に比べてスキンシップに関しては大幅リードしている赤木会長と亮子ちゃんの二人が再登場。前の二組が、キスでてんやわんやしている一方で、こちらではおっぱいを揉む・揉まないの話をしている模様。他のコンビに比べて先を行き過ぎているところが少し笑えます。

 しかも、揉む・揉まない話でいい話っぽく持ってく芸当が見事。さすが上級生コンビといったところでしょうか。

■香取 × 細川 (2)


 6話ぶりに登場の細川さんと、3週連続登場となる香取先輩のエピソード。残像をぶつけ合うという一組だけ明らかに次元の違うスキンシップを行っていて、この2人だけ出る番組を間違っている感もしないでもないです。

 これが4つ目のエピソードとなっているおかげで、小倉唯さんのED曲「Dear」が本編の終盤と被って流れるのですが、センチメンタルな曲調と本編の展開との落差が激しすぎて、ED曲自体がギャグみたいになってしまって唯さんが不憫です。

 香取先輩の「トゥナイト!」オチは、「徒然チルドレン」始まって以来の狂気のラストでした。

徒然チルドレン 第8話「傷だらけの天使」【感想コラム】

画像引用元:徒然チルドレン講談社KING RECORDSマガジン©若林稔弥・講談社/徒然チルドレン製作委員会

 香取×細川の二人は付き合い始めているわけではないですが、いずれのコンビも抜群の相性を発揮するいつにも増してラブラブな回でした。

 次回は「ふりだし」。

 皆が仲を深めている中、唯一すれ違いで最悪の状態になっている高瀬・神田コンビが登場。

 両想いでありながらなかなか距離が縮まらない二人の行方に注目です。

 徒然チルドレン 感想コラムのまとめ

(あにぶ編集部/ネジムラ)

徒然チルドレン講談社KING RECORDSマガジン©若林稔弥・講談社/徒然チルドレン製作委員会

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