【株式市場】建設株など強くTOPIX、JPX日経400は2015年以来の高値を更新し日経平均も反発

2017年8月7日 16:02

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

◆日経平均の終値は2万55円89銭(103円56銭高)、TOPIXは1639.27ポイント(7.92ポイント安)、出来高概算(東証1部)は15億590万株

 7日の東京株式市場は、前週末までのNYダウが8日続けて最高値を更新したことや円相場の安定推移が好感され、日経平均は前後場とも堅調に推移して反発した。自動車株などが朝から高く、前週末に第1四半期決算を発表した日清オイリオグループ<2602>(東1)なども活況高。日経平均は11時にかけて133円57銭高(2万85円90銭)まで上げ、後場は、正午に発表した鹿島<1812>(東1)が一段高となるなど、建設株や合繊株なども高い。TOPIX、JPX日経400は2015年以来の高値を更新。東証2部指数、日経JASDAQ平均も高いがマザーズ指数は軟調。

 11時に四半期決算を発表したユニチカ<3103>(東1)、13時に発表した東レ<3402>(東1)が発表後に一段高となり、古河電気工業<5801>(東1)は2日に発表した四半期決算が連日好感されて4日続伸。ファンデリー<3137>(東マ)は7月末に発表した四半期決算を再評価とされて急反発。santec<6777>(JQS)は4日発表の四半期決算が好感されてストップ高。

 東証1部の出来高概算は15億590万株、売買代金は2兆353億円。1部上場2022銘柄のうち、値上がり銘柄数は1397銘柄、値下がり銘柄数は514銘柄。

 また、東証33業種別指数は28業種が値上がりし、値上がり率上位の業種は、建設、繊維製品、輸送用機器、金属製品、電力・ガス、非鉄金属、証券・商品先物、などとなった(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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