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【株式市場】円安基調が再燃し日経平均は上げ幅を100円台に広げて2日続伸
◆日経平均の終値は2万195円48銭(114円50銭高)、TOPIXは1627.14ポイント(11.66ポイント高)、出来高概算(東証1部)は14億3621万株
11日後場の東京株式市場は、米国の夜間取引で金利が再び上昇と伝わり、ドル高・円安の再燃が意識され、前場は軟調だったホンダ<7267>(東1)が次第に持ち直して14時過ぎから堅調転換。日経平均もジリ高となって前場の高値を上回り、上げ幅を100円台に広げて2日続伸となった。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均も高い。
後場は、中外製薬<4519>(東1)が一段ジリ高となり、ベルリンで開催中の血栓症に関する国際会議で発表とされて注目され、持ち帰り弁当チェーンなどのプレナス<9945>(東1)は10日発表の四半期業績などが好感されて一段ジリ高。弁護士ドットコム<6027>(東マ)は引き続きクラウドによる完全完結契約システムの拡大などが注目されて一段ジリ高。日本マクドナルドホールディングス<2702>(JQS)は引き続き6月の既存店売上高の19カ月連続増加などが好感されて一段ジリ高となり高値を更新した。
東証1部の出来高概算は14億3621万株(前引けは6億3128万株)、売買代金は2兆673億円(同8862億円)。1部上場2021銘柄のうち、値上がり銘柄数は1494(同1321)銘柄、値下がり銘柄数は392(同482)銘柄。
また、東証33業種別指数は29業種(前引けは27業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、空運、情報・通信、繊維製品、電気機器、精密機器、金属製品、ゴム製品、ガラス・土石、化学、建設、などだった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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