CRI・ミドルウェアが戻り高値を更新、自動運転などの最適化音声ガイドに注目集まる

2017年6月29日 11:22

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■高度化する車載システムにインタラクティブサウンド技術を導入しマイコンで実現

 CRI・ミドルウェア<3698>(東マ)は29日、上値を追って始まり、9時50分にかけて8%高の2820円(204円高)まで上げて戻り高値を更新した。高度なデジタル信号処理技術をベースに音声や映像・動画などに関するミドルウェア開発の大手で、29日朝、クルマの自動運転化などの分野で状況に応じて最適な音声を再生する車載組込み用サウンドミドルウェア「CRI ADX Automotive」の提供開始を発表。注目が集まった。

 発表によると、高度化する車載システムにインタラクティブサウンド技術を導入し、アラーム音だけでなく音声ガイドによって、危険度に応じて音質やボリュームを自動で変える、など、ドライバーに必要な情報を的確に伝えるサウンド再生を実現する。

 同社の技術は、ゲームでは国内外で3600を超える採用実績を持ち、デジタル化を背景に、家電、映像配信、WEBブラウザなどエンタメ以外の分野へも展開中。こうした分野で多くの採用実績を持つ「CRI ADX」を車載組込み向けに最適化し、状況に応じて最適な音声を再生する高度なインタラクティブサウンド技術を組込みマイコンで実現するとした。

 業績は2016年9月期に連結純利益などが最高を更新し、今期・17年9月期は開発投資などを先行させるため増収減益の見込み。株価は17年4月の2002円を下値にジリ高傾向となっており、新たな分野への展開などを期待する雰囲気がある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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