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イベント通過後の仕切り直し意識による押し目拾い/後場の投資戦略
記事提供元:フィスコ
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;19919.09;+20.34TOPIX;1594.10;+0.59
[後場の投資戦略]
日経平均は朝方に節目の2万円を回復した後は上げ幅を縮めており、5日線レベルでの攻防をみせている。FOMCの結果待ちの中では想定されたこう着であろう。また、ハイテク株がしっかりではあるが、米テック株の流れをもうしばらくは見極めが必要であり、積極的に押し目も拾いづらいところである。メガバンクは、買い先行後はマイナス圏での推移であるが、米金融改革への思惑から押し目を拾う動きがみられてくるかが注目される。
その他、中小型株物色が活発であるが、資金回転が速く、逃げ足の速さから値動きの荒さも目立ってきている。もっともイベント前のポジション圧縮であれば、イベント通過後の仕切り直しが意識されやすい。押し目拾いのスタンスになろう。(村瀬智一)《AK》
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