正栄食品工業は第2四半期業績予想が計画を上回ったこともあり、通期業績予想の上方修正を発表

2017年6月13日 07:18

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■海外売上の増加とコンビニPB等のリテール商品が好調

 食品商社の正栄食品工業<8079>(東2)は12日、第2四半期業績予想が計画を上回ったこともあり、通期業績予想の上方修正を発表した。

 今期17年10月期第2四半期連結業績は、海外売上の増加とコンビニPB等のリテール商品が好調であったことから、売上高549億36百万円(前年同期比0.3%増)、営業利益35億55百万円(同30.2%増)、経常利益35億77百万円(同28.4%増)、純利益23億20百万円(同34.0%増)となった。

 第2四半期業績が当初予想を上回ったことで、同日、通期連結業績予想の上方修正を発表した。

 売上高は前回予想通りだが、営業利益は当初予想を10.4%、経常利益も10.4%、純利益は11.5%上回る見通し。その結果、売上高1020億円(前期比0.3%増、営業利益53億円(同12.6%増)、経常利益53億円(同14.5%増)、純利益34億円(同14.0%増)を見込む。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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