自動運転技術開発企業ランキングが発表、トップはフォード

2017年5月15日 19:25

印刷

記事提供元:スラド

maia曰く、 米Navigant Researchが自動運転技術を開発している企業のランキング(リーダーシップグリッド)を発表した(Business Insider)。

 どの企業が実用化に向けて先んじているかの調査で、「先見性、市場開拓戦略、提携先、生産戦略、技術力、商品力、マーケティング及び流通、品質の高さ及び信頼性、製品のポートフォリオ、持久力」の10の基準に基づく。18企業が対象になっているが、1位から順に、フォード、GM、ルノー・日産アライアンス。4位以降は、ダイムラー、フォルクスワーゲン・グループ、BMW、Waymo(Google系)、ボルボ、デルファイ(部品メーカー)、ヒュンダイ。11位以降は、PSA(プジョー・シトロエン)、テスラ、トヨタ、ZF(ドイツの部品メーカー)、ホンダ、Uber、nuTonomy(MITのスピンアウト)、バイドゥ(百度)となっている。

 とはいえ、自動運転では要素技術のメーカーが鍵を握る可能性がある。例えばLIDAR(レーザー測距センサー)のコストダウンは課題だし、NVIDIAやインテル、モービルアイ(イスラエル)など、さまざまな企業がセンサーやチップに取り組んでいる。

 スラドのコメントを読む | テクノロジー | 交通

 関連ストーリー:
自動運転車のマンマシンインターフェイスとして有望な「ラッキービースト」 2017年04月25日
百度、自動運転車に向けたオープンプラットフォーム「Apollo」を発表 2017年04月25日
ヤマト運輸とDeNAが共同で「オンデマンド配達」の実証実験を開始 2017年04月18日
2030年には米国内の走行距離の25%分が自動運転車によって運転されるという予測 2017年04月15日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事