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後場に注目すべき3つのポイント~日経平均は小幅下落、こう着は想定内、有機ELやビットコインなどテーマ株へ
*12:35JST 後場に注目すべき3つのポイント~日経平均は小幅下落、こう着は想定内、有機ELやビットコインなどテーマ株へ
9日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・日経平均は小幅下落、こう着は想定内、有機ELやビットコインなどテーマ株へ
・ドル・円は113円22銭、もみあい、日本株にらみの展開
・値下がり寄与トップは東エレク<8035>となった。
■日経平均は小幅下落、こう着は想定内、有機ELやビットコインなどテーマ株へ
日経平均は小幅に下落。15.72円安の19879.98円(出来高概算9億4000万株)で前場の取引を終えた。8日の米国市場ではNYダウ、ナスダックともに小幅に上昇。フランス大統領選で欧州連合(EU)との協調路線をとるマクロン氏が勝利したが、予想通りの結果となり、相場への影響は限定的だった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比45円高の19915円。円相場は1ドル113円25銭辺りでの推移と円安に振れて推移するなか、小幅に続伸して始まった。
ただ、急ピッチの上昇に対する過熱感が警戒されるほか、今週は決算発表がピークとなることもあり、その後は前日終値を挟んでのこう着が続いている。東証1部の騰落銘柄は、値上り、値下がり数が拮抗しているほか、セクターでは石油石炭、空運、金属製品、保険、建設、その他金融が上昇。一方で、鉄鋼、海運、非鉄金属、輸送用機器、水産農林、鉱業が小安いなど、まちまちの展開に。
日経平均はマイナス圏で推移しているが、日中値幅は70円弱と狭いレンジで推移している。上値の重さが嫌気されるというよりは、前日の大幅上昇に対する反動といったところであり、下値の堅さが意識されている。決算ピークとなる中では、結果を見極めたいとするムードも強そうだが、それ以上に押し目買い意欲の強さが窺える。
物色については、前日のインデックスに絡んだ売買による主力大型株というよりは、テーマ性のある中小型株に流れやすい面もありそうだ。有機ELやビットコイン、フィンテック、IoT関連などの動向に注目しておきたい。
(株式部長・アナリスト 村瀬智一)
■ドル・円は113円22銭、もみあい、日本株にらみの展開
ドル・円は、前日海外市場での上昇基調を受け継ぎ、113円前半で推移。日経平均株価の上昇を手がかりに113円14銭から113円38銭まで上昇した。その後、日経平均がマイナス圏に転落すると、ドルは伸び悩んだ。
ただ、ランチタイムの日経平均先物がプラス圏で推移しており、日本株の反転に期待したドル買い・円売りの流れとなっている。一方で、フランス大統領選を終え材料が乏しく、目先のドルの上昇は小幅にとどまりそうだ。
ここまでのドル・円の取引レンジは113円14銭から113円38銭、ユーロ・円は123円66銭から123円88銭、ユーロ・ドルは1.0919ドルから1.0933ドルで推移した。
12時05分時点のドル・円は113円22銭、ユーロ・円は123円72銭、ポンド・円は146円53銭、豪ドル・円は83円34銭で推移している。
(為替・債券アナリスト 吉池威)
■後場のチェック銘柄
・ポラテクノ<4239>やサニックス<4651>など6社がストップ高。
※一時ストップ高(気配値)を含みます
・森友学園籠池前理事長:安倍晋三記念小学校と記した設立趣意書を2013年に財務省近畿財務局に提出。朝日新聞の報道によると、森友学園前理事長の籠池泰典氏は、「安倍晋三記念小学校」との校名を記した設立趣意書を2013年に財務省近畿財務局に提出していたことを明らかにした。
・値下がり寄与トップは東エレク<8035>となった。
☆後場の注目スケジュール☆
<国内>
特になし
<海外>
14:45 スイス・失業率(4月) 3.3%
15:00 独・鉱工業生産指数(3月) 2.5%
15:00 独・貿易収支(3月) 200億ユーロ
15:00 独・経常収支(3月) 204億ユーロ《HT》
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