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【注目銘柄】ヒビノは15年9月の上場来高値に接近、需要高水準で18年3月期収益拡大期待
ヒビノ<2469>(JQ)に注目したい。音響機器販売やコンサート・イベント映像・音響設備提供サービスを展開している。17年3月期は特需一巡で減収減益予想だが、2回の増額修正で減益幅が計画に対して縮小する。コンサート・イベント需要は高水準であり、18年3月期は収益拡大が期待される。株価は15年9月の上場来高値に接近してきた。上値を試す展開が期待される。
17年3月期の連結業績予想(2月3日に2回目の増額修正)は、売上高が16年3月期比11.1%減の287億円、営業利益が同54.6%減の19億50百万円、経常利益が同53.5%減の20億50百万円、純利益が同48.8%減の14億円としている。
電波法改正による特定ラジオマイクの周波数移行特需が一巡して減収減益予想だが、2回の増額修正で減益幅が計画に対して縮小する見込みだ。新規連結子会社、大型施工・販売案件、コンサート・イベント市場の活況などが寄与する。コンサート・イベント需要は高水準であり、18年3月期は収益拡大が期待される。
株価(17年4月1日付で株式2分割)は、3月期末の配当・株主優待の権利落ちを埋めて4月3日に年初来高値2570円まで上伸した。そして15年9月の上場来高値2625円に接近している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。上値を試す展開が期待される。(MM)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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