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『AnimeJapan 2017』まとめレポート!
『AnimeJapan 2017』まとめレポート!―来年も、来年こそは行きたくなる!AnimeJapanの魅力を語る。©AnimeJapan 2017 All Rights Reserved.[写真拡大]
記事提供元:アニメコラムサイト|あにぶ
さて、大盛況のうちに終わったAnimeJapan 2017。この記事では、改めてAnimeJapan 2017を振り返り、同イベントレポート記事の「まとめ」としようと思う。
3月25日 AnimeJapan 2017 一日目
『AnimeJapan 2017』アニメジャパン1日目全力レポート!!!ごちうさに青ガルにポッピンQ…アニメを堪能しまくるぞい!
2017.03.26
AnimeJapan 2017一日目。
“日本最大級のアニメの祭典”は幕を開けた。
AnimeJapanというイベントを見てみると、開催一日目は主に「物販戦争」が熱く繰り広げているように思える。
今回は都合により、始発組の勇姿を見ることができなかったが、おそらく、昨年の流れから行くとコミケに劣らない戦いとなっていたであろうことは間違いない。
3月26日 AnimeJapan 2017 二日目
『AnimeJapan 2017』2日目全力レポート!…2017年公開のアニメ・ゲームを追ってきたぞ!!!
2017.03.27
AnimeJapan 2017二日目。
荒天にも関わらず、AnimeJapanの会場となった東京ビッグサイトの熱は冷めることなく。
むしろ一日目よりヒートアップしていたように感じられた。
特に、某アイドルグループがステージでライブをしていた時、惜しくもそのステージの抽選に外れてしまったファンたちが外で掛け声を上げていた光景には驚いた。
まるで彼らには、暗幕の向こう側にいるアイドルたちが見えているかのような感じであった。
更に、KADOKAWAブースでのNEW GAME!ステージには、ステージ開始の1時間も前から人だかりが。
話に耳を澄ましていると、立ち見の最前列の男性は、ステージ開始の1時間半前から、NEW GAME!のキャスト4人を見るためだけに待機していたらしい。
このように、2日間を通して、今年の祭典も東京ビッグサイトに溢れんばかりのエネルギーが集まり、放たれていたことは間違いない。
ここからは、様々な視点でAnimeJapan 2017を見ていきたいと思う。
出展ブース
今回、100を超える出展ブースが東京ビッグサイトには集った。
昨年を大幅に上回る出展数だ。しかしながら、被った内容のブースは一つもなく、それぞれのブースがそれぞれの色を出し、参加者を大いに楽しませていた。
ブースを見ていて特に思ったのは、
・Fateブースの閉会まで絶えることのなかった人だかり凄い。
・KADOKAWAブースの特設ステージの人だかりも常に凄かった。
先述のように、ステージをやっていないときでさえも人だかりができていたほど。
また、今回の出展ブースでは、現在リリース中、もしくは今後リリース予定のスマートフォンゲームの試遊を行っていたブースが幾つか見られた。
筆者は「ポッピンQ」、「青空アンダーガールズ」の試遊をしたが、どちらも面白く、しかし今までにリリースされてきたゲームとは違う魅力をそれぞれに感じた。
多くのブースが、放送中や放送予定のアニメの巨大広告をブースに掲げていたが、それを見て、詳しく知りたくなり、検索し、「このアニメ、見よう!」と思ったことも少なくない。
私自身、特にすべてのアニメに関して詳しいわけではないし、かといって昔からの超大作を何個も見ているかと言われれば決してそうではない。
しかし、新作のアニメでも、昔からあるアニメの最新作でも、巨大広告を見ていると、視聴欲を高められたのは間違いない。
AnimeJapanと聞くと、「ガチのオタクが集まっているイベント」と思う人も少なくないのではないだろうか。
しかし、私のような「見ているアニメは少ないオタク」でも、十分に楽しめる。
むしろ、普段はなかなか見ることのないようなアニメ(筆者は戦闘モノのアニメが苦手だが、AJで広告やステージを見て、今後見てみようと思った。)も、見てみようかな、と思える素敵なイベントだ。
去年を振り返ってみると、それまでは全く知らなかった「ハイスクール・フリート」など様々なアニメの宣伝を見、それがきっかけで最終的にはドはまりした、というケースが少なくない。
AnimeJapanとは、「新しいアニメとのお見合いの場所」でもあるのだ。
Red,Blue,Green,オープンステージ
AnimeJapanには、Red,Blue,Green,オープンステージという4つの特設ステージがある。
開催の前に演目が発表され、抽選権付きのAnimeJapan入場券を買って抽選に参加。当選した人のみが参加できるというタイプのステージだ。
このステージもまた、凄かった。
様々な作品が、それぞれの色を惜しみなく出し尽くしていた。
また、オープンステージについては、これまでの参加者の声を反映させ、昨年は「オール立ち見」であったものが、「一部」抽選制となったため、混乱もなく、参加者がそれぞれ十分に楽しんでいた。
ライブがあったステージでは、ファンの歓声や掛け声がステージを超えて、東京ビッグサイト会場中に響いており、ステージに参加しなかった参加者の、「次回こそは」という意欲を掻き立てたのではなかろうか。
フードパーク
昨年同様、様々な作品に登場、もしくは関連した食べ物が販売。
しかもレジの後ろで、料理人たちが腕をふるって、せっせせっせと作っている…。
そのため、あの行列にも関わらず、暖かく、出来たてのフードが楽しめた。
(あの人数で、唐揚げをあんなにカリカリに出せるというのは本当にすごいことだと思う…。)
お昼、ちょうどお腹が空く時間帯はかなりの列ができていたが、あの列にしては思ったより時間もかからなかったように感じられる。
人多いからなぁ…と並んでいたら、いつの間にか自分の番になっている、というような感じだ。
今年、諦めてしまった人は是非、来年こそは高クオリティなフードを試してみてほしい。
「アニメに関わる」すべての人が集まるAnimeJapan
AnimeJapan 2017。
筆者にとって、とても有意義な時間となった。
ところで、「アニメに関わる人」と聞いて、誰を思い浮かべるだろうか。
まずは「ファン」。
ファンがいないとアニメは成り立たない。
他には、制作者、コスプレイヤー…
このようにイベントに参加し、レポートを書いている私も「アニメに関わる人」なわけだが、今回のAnimeJapan取材を通じて、私自身もたくさんの方とお話をさせていただき、たくさんのものを得られた。
それは、単にグッズとか、頒布品とか…そういうものだけではない。
アニメの文化として、インターネットを通じてファン同士の交流が根付いているように思われるが、AnimeJapanのように、実際に外に出て、いろいろな人と話し、関わり…
そういった素晴らしいものをAnimeJapanはくれる。
先述の「アニメとの関わり」も“素晴らしいもの”の一つであろう。
まだAnimeJapanに行ったことない人には、是非、AnimeJapanに参加してほしい。
そして、“新しい出会い”を見つけてもらいたいと切に願う。
最後に、AnimeJapan 2017の開催にあたり、ご尽力なさった運営事務局の皆様、出展者の皆様、そして参加者の皆様に深く御礼申し上げます。
『AnimeJapan 2017』アニメジャパン1日目全力レポート!!!ごちうさに青ガルにポッピンQ…アニメを堪能しまくるぞい!
(あにぶ編集部/竹取の翁)
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